PINEWS’s blog

今の働き方で燻(くす)ぶるあなたに届けるニュース!(注意:すでに最先端の働き方をしている方は対象ではありません)

”ホメオスタシス”をひっくり返すニュース vol.152

何かを変えたい、何かをしたい、そんなあなたに知ってほしい!

スタートアップ、IT、AI、新サービス、働き方改革、SDG's、金融、価値観、教育、物流と少しのモビリティ技術をお届けします!

 

みなさん、おはようございます!

少し更新の間が空いてしまいました。。。

 

さて、本日お届けするのは「ロボット」。

ハードなロボットからRPAまで様々な分野で活躍するロボットですが、

製造業での利用などから身近なものになってきましたね。役割もヒトをサポートするものから、人の代わりをするもの、より高い精度を求めるものなど様々・・・

またロボットを受け入れる人や環境整備が必要ですよね。

今日はロボットの記事について、そのあたりをまとめてお届けします!

 

【Top News】

jp.techcrunch.com

 癌の検知でAIが人間を超えたのは既にご存じだと思いますが、外科手術はどうなるんでしょうか。

 診断と異なり実際の治療となると、直接的に結果が人の命にかかわるため、自動運転と同じように、術後に症状が改善しない場合、だれの責任になるのか?といった問題は付きまとうと思います。

 こういったロボットの完成度がある程度高まった場合、おそらく人の反応は「自分の命をロボットに任せたくない」といった人間らしいものが予想されます。

 では、このロボット、どこだったら受け入れられるんでしょうか?

 医療の選択肢が少ない発展途上国、医師人数が不足している獣医、医師から距離がとおい宇宙空間、超富裕層向けmy手術ロボット・・・

 自分の親が、子供がロボットによる手術を受けることになった場合はどう思いますか?

 施術数、成功率、冗長系システムが見えるかされているものの温かみのないロボットなのか、施術数も成功率、本人の精神・健康状態がわからないもののヒトの医師なのか・・・

 

【Contents】

robotstart.info

 高輪ゲートウェイで始まった無人コンビニ「TouchToGO」はレジ打ちを自動化、商品陳列をヒトで行っています。こちらサービスは「人が遠隔操作するロボット」による陳列。

 ぱっと考えると、村田機械のようなマテハン設備を小型化して店舗に導入すれば陳列なんてするひつようないじゃん!と思ってしまいますね。

 ではなぜ「遠隔操作による作業」なんでしょうか?なんでだと思いますか?

 下の記事と合わせて考えてみると、顧客ニーズやその先に何を提供するものの違いが見えてきそうですね。

www.yomiuri.co.jp

 

robotstart.info

 ある日、あなたはアートを遠隔で楽しめる仕組みを作ってほしいとお客様から頼まれました。

 サーバーにアートのデータを置いて、オンラインで見れる仕組みを作りますか??

 いやいや、アートは平面だけでなく立体も、作品だけでなく展示する空間も、一定距離だけではなく近づいたり遠ざかったりも、一つを楽しむだけでなく横の作品と比較することも。

 アートを楽しむ人たちは様々な楽しみ方をしており、そのニーズを満たすためにはサーバーデータではだめなんですよね。

 では、もっと深化させられるならどうやって鑑賞したいですか?

 水墨画では墨と紙の香りも味わいたい、盆栽は土の香り、湿度も感じたい、人の動く空気の波動で揺れ動く作品・・・

 アートについてはVol.122で書きましたが、その存在が移り変わっていることも・・・

pinews.hatenablog.com

 

robotstart.info

 アイス好きで、31のアイスも幼少期から食べ続けてきたファンとして言わしてほしい。これはダメです。導入しないで。だって、お姉さんが僕のアイスを作っている姿が、アイスをかき集めるとき僕のだけは少し多めに入れてくれてるのかな、あとひとかき追加してっ!して!あぁ、ダブルを作るときは、どっちを下段にするの?最初はさっぱりめのアイスから入って後で濃厚のアイスを味わるために下段には濃いめの、溶け始めたときに混ぜることも考えて、チョコ系は下段でお願い、あっ?そうする?!そうするの?!その意図は?なに!?!?!?!?あー!僕のアイスを笑顔で渡してくれるお姉さん・・・そんな子供の時のロマンを引き釣りながら、今は子供のためだからと”仕方なく”31に通う私の気持ちも・・・少しは汲んで・・・

 

forbesjapan.com

 アイザック・アシモフによるロボット3原則の一つに「命令への服従」があるのは、

ヒトという生き物のばらつきによるアンチですよね。

 さぼる、つかれる、手を抜く、ミスをする、やる気がない、言い訳をする・・・人の作業者の悪いところはたくさんあります。でも彼らのやる気スイッチが入った時のパフォーマンスは、シンクロしたときの共感性、その可能性を広げる仕組みを作りたい!

 人の能力の平準化が必要なんでしょうか?波動の振幅最大化、高い周波数が必要なんでしょうか?

 

※異論反論コメントなんでもお待ちしております!